2024年1月3日水曜日

おせち料理について  ~看護課~

おせち料理というのは、おせちの中に入っている、お料理ひとつひとつに意味が込められ、新しい年を祝うために食べるというもので、江戸時代後期が元祖になるようです。この頃からの風習で大晦日におせち料理を作り、お正月に家族でおせち料理を食べるようになったようです。

 意外なことに、「おせち料理」という呼び名で一般的につかわれるようになったのは、第2次世界大戦後になってからのようです。それまでは、各家庭で作られるのが常であった正月料理をデパートで販売されるようになり、その際箱詰した正月料理を「おせち」という名称で売り出したのがきっかけになったようです。

 施設においても、季節感を実感して頂くため、元旦におせち料理を提供しており、利用者様は喜んで美味しく召し上がられています。お雑煮ものどに詰まらないように、やきめ餅を使用し、利用者様の安全に努めています。