インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによっておこる病気です。
３８℃以上の熱発、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが
特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。
お子様では、まれに脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では、二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
日本では、インフルエンザの流行シーズンは、例年１２月～３月でしたが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響でインフルエンザの流行が低調であったこと等により、例年より早く流行してきています。
当施設においては、インフルエンザ予防接種を、１１月６日～１１月１７日の間で実施予定です。
国内の研究によれば、６５歳以上の、高齢者福祉施設に入所している高齢者については、３４～５５％の発病を阻止し、８２％の死亡を阻止する効果があったとされています。
